チョコレート製作体験~Zaabär~
10月号で紹介したチョコレート店Zaabärでのチョコレート製作ワークショップを体験してきました。
このワークショップに行ってみたいという方は、プチポワまでお問い合わせください。 mail@petits-pois.be
ご希望があれば、今年中の体験(水または土)にプチポワスタッフが通訳としてお供いたします。
一般向けワークショップの開催は、水または土の14h30から1時間強。大人も子どもも参加できます。ただし、作業台が高いので、小学生以下のお子様には、作業が難しいかもしれません。要予約。予約時に希望すれば英語の通訳をつけてくれます。
参加費:1人€15(水)、€20(土) www.zaabar.com
出欠を取ったら、エプロンを借りて、石鹸で手を洗います。そして、ウェルカムドリンクのスパイス入りホットココアを試飲。スパイスが入ると不思議な味のココアになります。
作業場に入る前に帽子をかぶります。髪の毛はしっかり入れてくださいとのことでした。
ワークショップの開始です。まずは、チョコレートの原材料や製作行程などの説明を聞きます。チョコレートは、ブラック、ミルク、ホワイト、それぞれ溶ける温度が違うそうです。一度溶かしたチョコレートの温度を下げてから作業に入ります。作業台は大理石。冷たくて表面が滑らかなので、チョコレートを冷ましながら練り上げるのに最適だそうです。30度まで温度が下がったら、いざ作業へ。
まずは、mendiantsを作ります。絞り袋に入れてもらったチョコレートをトレイの上に丸く出していき、好みのナッツ類をのせてオリジナル製品の完成です。チョコレートはどんどん固まっていきますので手早い作業が要求されます。トッピングの材料は、ナッツ、ドライフルーツなどオーソドックスなものから、しょうが、カレー、塩など意外なものまでいろいろ。チョコレートが固まったときにこぼれ落ちないよう、のせた後軽く抑えておくといいようです。
さて、次はトリュフを作ります。トリュフの中味ガナッシュはすでに用意されています。このガナッシュをボールに入ったチョコレートに入れて、全体にチョコレートを絡ませます。そして、3種のトッピングトレーにのせます。あとは、トッピングを絡ませるだけ。ところがこれが意外と難しい。どうしても丸くなってくれません。さすがにプロの作品は、見栄えのいい丸いものです。
完成品は、小袋に入れてお持ち帰り。包装すると素人の作品でも立派に見えます。
親子での参加者もでき、子どもはとても楽しそうにチョコレート製作を体験していました。
アトリエ奥は、販売コーナーとカフェスペースになっています。チョコレートの試食ができるので、お茶をしながら、お好みのスパイスを探すのも楽しいかも。
このほか、グループのワークショップや子ども向けワークショップもあります。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
Zaabär
Chaussée de Charleroi 125, 1060 Brussels
Tel 02 533 95 80 info@zaabar.be
月ー金 10~18h 土 11~19h