サンドイッチを食べよう!


ベルギーではおなじみのサンドイッチ。街のサンドイッチ屋さんではたくさんのフィリング(具)がならんでいますね。サンドイッチのフィリングはA(アンチョビ)からZ(ズッキーニ)まであると言われ、何を組み合わせても自由なのです。色々試して、これからの行楽シーズンのお供にどうぞ。

  ベルギー名物 ペースト・フィリング!

アメリカン、スパニッシュなど国名・地名がついているペースト系のフィリング。その国や地方の産物が混ぜられているようです。ペースト系は、鶏、ツナ、カニ、サラダといった主な具にマヨネーズ、マスタード、卵などが入っていることが多く、それに具・香辛料を変えることで違いが出てきます。また、ペーストを手作りしているお店も多いので、自分好みの味を探してみましょう。

カレー…おなじみカレー。カレー粉、刻み玉ねぎが入っている。
ナポリタン…トマトピュレorケチャップが入っている。
メキシカン…コーンやグリーンピース、ピーマン、唐辛子ペースト(ピカンテ)、パプリカが入っている。
ハワイアン…パイナップル、ピーマンが入っている。とても甘くて(蜂蜜)、好みが分かれるかも?
スパニッシュ…トマトピュレ、ピーマン、ニンニク、パプリカが入っている。唐辛子ペーストが入っていることも。
パテ・ド・カンパーニュ…豚肉と豚レバー、きのこなどが入っている。濃厚な味でピクルスとよく合う。

サンドイッチにくわしくなろう!
〜サンドイッチの歴史〜

イギリスのサンドイッチ公爵が食べたから、というのは有名なお話。でも本当は、パンに何かを挟んで食べるというスタイルの起源はローマ時代にまで、さかのぼります。

〜パンについて〜
もちろんフランスパン。バゲットのような細いフランスパンでなく、バタール、パリジャンといった太めのパンがお勧めです。

〜アジアのサンドイッチ?〜
フランスの植民地だったヴェトナムでは、焼いた薄切り肉とレタスに、ニョクマム(魚醤)をたっぷりかけて食べるサンドイッチを朝ごはんにする

 

アメリカンを作ってみよう!
牛ひき肉(nature)…200g
生卵の黄身…1個分
マヨネーズ…小さじ2
マスタード(ディジョンタイプ)…大さじ1 バージンオリーブオイル…大さじ1
ウスターソース(イングリッシュタイプ) …大さじ1
ケッパー…10粒位。小さく刻んでおく。
白ワインビネガー…小さじ1
塩・こしょう…適当

〜作り方〜

ひき肉に粘りが出るまで、具を混ぜるだけ。水分があるのでパンにバターを塗ったほうが 。
※ 好みでナツメグその他スパイス、ハーブ、 刻みピクルス、などいれても美味しい。

 

 

3.2003

 

 

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