日本食材 ベルギーで活躍中
先日、JETRO主催の北海道産ホタテプレス関係者向けイベントと欧州連合日本政府代表主催のBon Appétit JAPON 2024のレセプションに参加しました。どちらも日本食材をヨーロッパ人に紹介することが目的で企画されました。 美味しい日本食材で我が家の一品を作ってみませんか? 続きを読む
プチポワ2018年9月号で紹介した、モネ子ども合唱団に所属している田中あやさんが、10月12日(土)20h、16日(水)20hに公演のあるコンサート形式のオペラ「ジョ
また、彼女は、大野和士氏指揮によるオペラ「火処刑台のジャンヌ・ダルク」にも出演されます。
未来の日本人オペラ歌手の活躍を皆さんとともに応援しに行きましょう。チケットは、モネ劇場のウェブサイト(www.lamonnaie.be/en/program/1223-giovanna-d-arco)、または、チケット売り場(モネ劇場左手)で購入できます。
「ジョ
日時:10月12日(土)20h、16日(水)20h
場所:モネ劇場 Place de la Monnaie, 1000 Bruxelles
作曲:Giuseppe Verdi(ヴェルディ1813~1901)
指揮:Giuliano Carella
「火処刑台のジャンヌ・ダルク」
日時:11月5日(火)、6日(水)、7日(木)、8日(金)20h、10日(日)15h、12日(火)20h
場所:モネ劇場 Place de la Monnaie, 1000 Bruxelles
作曲:Arthur Honegger(オネゲル1892~1955)
指揮:大野和士
ブリュッセル・ユックル区にある日本民芸博物館(Institut BRUNO LUSSATO & MARINA FEDIER)で、日本人アーティスト黒田アキ氏の展覧会が開催されます。
1944年京都生まれの彼は、1970年よりパリ在住で、世界的に活躍する現代アーティストです。画家・彫刻家としてだけでなく、バレエの舞台美術担当や、芸術雑誌の発行など、多彩な分野で才能を発揮しています。
海外で見る日本の現代芸術なんて、ちょっとおしゃれではありませんか?お友だちとお誘い合わせの上、お出かけください。
日時:10月3日(木)〜11月30日(土)月〜金14h〜17h、週末要予約
場所: Institut BRUNO LUSSATO & MARINA FEDIER
Avenue de la Sapinière 52-54, 1180 Bruxelles
入場無料
日本民芸博物館(Institut BRUNO LUSSATO & MARINA FEDIER)
www.brunolussatoinstitute.be
ユックル区の閑静な住宅街にある個人宅内の日本民芸博物館は、1926年ベルギー建築家アントワンヌ・ポンプによるアール・デコ様式の建物です。館内には、12世紀から19世紀の傑作の数々があり、中でも着物や能面、茶道具のセットなど、日本人の家庭でもあまり見かけないものばかりが展示されてあります。これらの作品は、この博物館内での鑑賞だけでなく、パリ、ニース、カンヌなどの美術・博物館にも貸し出され、世界中の人を魅了しています。また、館内には、民芸品だけでなく茶室まであり、希望があれば、茶道を体験できます。隣接する展覧会場のスペースでは、生け花や書道、折り紙のワークショップ、和食紹介、講演会、コンサートなどを開催し、民芸品を楽しみながら人々とのコンタクトの場を大切に設けています。
毎年開催されるブリュッセル中心にある王宮の一般公開がはじまりました。日頃は外観しか見れませんが、夏休み時期のみ王宮内も無料見学できます。各部屋の見学だけでなく、宮殿の科学と文化をも展示物で紹介しています。今年のテーマは「月:夢と現実の間」です。50年前の1969年アポロ11号が月面に着陸し、初めてアームストロング宇宙飛行士が月を歩いたのが、ベルギー国民の日7月21日。ベルギーの祝日が世界の祝日でもあります。ご家族で、ベルギー王室を学びながら、科学の知識も取り入れて、有意義な夏休みにしてください。
王宮一般公開期間
7月23日(火)〜8月25日(日) 10h30〜15h45 月休
入場無料
入場前にセキュリティーチェックがあるので、大きなカバンやリュックサックを持ち込まないよう、ご注意ください。
「TRAFFIK KLASSIK」というグループが、フォルテピアノを含めた室内楽のコンサートを開催します。
この機会にフォルテピアノの音色を聞いて、ハイドンやバッハの息子などの交響曲やスコットランドのフォーク・ソングを中心とした、当時のイギリスのサロンで親しまれていたプログラムとその雰囲気を味わってみませんか?
このグループは、チェリストであるMichel Boulangerを中心に結成されたアンサンブルグループで、モーツァルトやベートヴェンに代表される古典派音楽の時代(18世紀後半〜19世紀初旬)の作品、有名な曲はもちろんのこと、不当にも時代の陰に隠れてしまった作品をも含めて、エキサイティングなプログラムを作り、多くの聴衆の方々へその魅力を届ける演奏会を提供しています。普段なかなか演奏会へ行く機会を持てない方々にもその扉を開きたいという理念のもと、高齢の方や小さなお子さん、身体の不自由な方が、当時の楽器を使ったクオリティの高い音楽会に気軽にアクセスできる場所づくりを目指しています。
フォルテピアノ演奏者は、ブリュッセル在住の名越小百合さんです。彼女は4歳からピアノを習い始め、桐朋学園大学院大学を修了後、ピアニストとして演奏活動を始めました。そして、修士論文「ピアノの変遷史について」をきっかけに古楽器に興味を持ちハープシコードを始めます。その後、ベルギー政府の奨学生として、ブリュッセル王立音楽院フォルテピアノ科を特別栄誉賞付きディプロムを得て修了し、国際コンクール優勝などを経て、現在ベルギーのみならずヨーロッパを中心に活躍されています。今回のコンサートでは、フォルテピアノの音色の魅力を皆様にお楽しみいただければと、彼女のフォルテピアノを持参して演奏なさいます。また今年、アントン・エーベルルの作品を集めたデビューアルバムがBRILLIANT CLASSICSより発売される予定です。www.sayurinagoya.com
コンサート「Haydn goes folk」
日時:5月29日(水)14hと20hの2回公演(同じプログラム)
場所:Église Saint-Denis de Forest
Chaussée de Bruxelles 26, 1190 Brussels
お問い合わせ・チケットのお申込み:大人€10、子ども€6
www.tenweyngaert.be/activiteit/traffik-klassik
落ち着いた佇まいの中に深い歴史を感じる建物の教会です。
「ピアノの変遷」の記事は、プチポワ5月号(285号)参照
子ども向け日本語アニメーションが開催されます。海外ではなかなか見れない映画を是非、ご家族でお楽しみください。
プログラム、上映時間は、下記サイトをご覧ください。
写真:Flagey Cinématek
www.flagey.be/en/group/5603-studio-ghibli
期間:12月22日(土)〜1月4日(金)
場所:Flagey, Cinematek
Place Sainte Croix, 1050 Brussels
入場料:大人€7、65歳以上・26歳未満€5.5