今年も笑って福をよびましょう。
ベルギーのパーティージョーク
プチポワ初のお笑いページ。ベルギーでよく知られる楽しいネタの数々。ベルギー人には大うけでも、日本人にはいまひとつなものも・・・。これも文化の違いでしょうか。
国境にて
検問が厳しいある国とある国の国境で、自転車に荷物を載せて頻繁に行き来する男がいました。検問官が不審に思って何度も丁寧に荷物を調べますが、箱の中身は空っぽだったり、普通の石が入っているだけだったりして怪しいところは何もありません。そのまま長い間、男は自転車で行き来を繰り返しました。ある日検問官が退職の日を迎えました。長年、男の行動を不思議に思っていた検問官は最後にお咎めなしの条件で男に越境のわけをきくと、「なーに、密輸していたのは自転車さ」と答えましたとさ。
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笑えるというより、「なるほど・・・」と思わず関心してしまう？ 知恵くらべ的ジョークです。
３年
ある人がパズルをしていました。１５ピースほどの簡単なものですが、悪戦苦闘して１週間かかってやっと出来上がりました。本人はなぜか大得意です。友人が不思議に思ってきくと、「だって、箱には“３
ans”(＝３年、３歳)って書いてあるじゃないか。
それがたった1週間でできたんだぜ！ すごいだろう。」
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ベルギーのダジャレ？
フランス語の知識がないと笑えないのがツライところ・・・。翻訳不可能のジョークです。
エスカルゴ
ご主人が奥さんに夕食のエスカルゴを買ってくるよう頼まれました。買ったはいいが、帰路で友人にばったり会ってビールに誘われてしまいました。「１杯だけ・・・７時に帰るようかみさんに言われてるから」。でも間の悪いことに、飲み干すと同時に他の友人がやってきて、さらにつぎつぎと知り合いが加わって２杯が３杯、３杯が４杯に。時間も９時になっていました。さあ大変！２時間の遅刻。奥さんはカンカンに怒っているに違いありません。酔っ払っているから下手な言い訳もできない。悩んでいるうちに家の前についてしまいました。しかたなく呼び鈴を鳴らしたと同時に頭がふらついてころび、エスカルゴまで床にぶちまけてしまいました。奥さんがドアを開けると、玄関前には散乱したカタツムリと地面に這うだんな。
だんな、すかさずカタツムリの集団を腕で押すように「みんな、がんばれーっ！ 家はもうすぐだー！」 |
オチの場面をどれだけリアルに思い浮かべられるかがウケる、ウケないかを左右する。ネタ披露には演技力が必要！
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