こんな近くにあったチューリップ園 Groot-Bijgaarden城庭園
4年前より一般に公開されている14ヘクタールの庭園に、クラシックなチューリップ、水仙、ヒヤシンスはもちろんのこと、これから名前がつく新種など100万個の球根が植えられ、春の花がところ狭しと咲き乱れています。また、三色すみれ、つつじ、しゃくなげなども見事に咲いて、花の宴会真っ盛り。 ところで、チューリップはフラマン人の功績によりヨーロッパにたどり着いたそうです。時は1593年、当時在コンスタンチノープル(トルコ)の大使だったフラマン人D. Busbecqが宮殿の庭に咲いていたチューリップの球根をオランダ・ライデンの有名な生物学者Charles l’Ecluseに送り、庭で栽培し始めたのがはじまりだそうです。それで、オランダはチューリップの国になったのですね。 開園期間が限られています。お見逃しなくお出かけください。
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