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ベルギー留学日記 その8!

 ベルギー滞在8ヶ月目。1日ごとに時の流れがはやくなってきているように感じる今日この頃。まだやりたい事、見たいもの、行きたい所が多すぎて、せめて1日が30時間だったら、1ヶ月が40日間あったら、などとつぶやいてる。

3月24日。 ≪ La Soiree Japonaise ≫ を自宅で開催。ULBで勉強している数人の日本人学生と一緒に日本食をつくり、招待した留学生友だちには飲み物を持ってきてもらい、みんなで飲み食いするという簡単なもの。9月にも1度やったことがあって好評だったので、今回第2弾をやることになった。以前とは違った友だち付き合いもできたし、新学期から新しい留学生がやって来たりとメンツが変わったので、新しい人たちともっと仲良くなるにはSoireeをやるのが一番! 40人ほどの友だちが集まってくれた♪ 外国人がイメージする日本食はまず「寿司!」なので、巻き寿司といなり寿司を大量に作った! あとは焼き鳥、焼きそば、カレーなど簡単だけど大量に作れるものを用意。おいなりさんが大好評だったのが意外。皆にとっては初めて口にするものが多いらしく、好奇心旺盛に、でもちょっと恐れつつ、興味津々に食べ物を口に運んでた。私のルームメイトはわさびを面白半分で口にして、泣いて後悔してた。色々な国からの友だちが集まって、和食を食べて「おいしい」と言ってくれたのはすごく嬉しいこと♪ 特に初めて日本食を食べる人から褒めてもらえて和食を気に入ってもらえたのは、ちょっと日本文化の紹介に貢献した気分☆

3月29日。 ECが提供する学生プログラムに参加。オランダの大学がイランからの学生を招き、一緒に勉強をして互いの交流を深めるというプログラムがベースで、そのプログラムの一環として、彼らがECでのセミナーに参加するというものがあった。幸運な事に、私はそのセミナーにオランダとイランの学生と共に参加することができた。セミナーは2つのセッションにわかれていて、まずはEUについての説明。複雑なEUの働きが簡単にまとめて説明され、今まで頭の中で絡まっていた糸がほどけた気がした。EU内の決まり事は、結局はメンバー国の利害に基づいていて、そのやりとりは結局人間同士の交流のあり方と一緒なんだ。主張の強い人がそうでない人の意見を飲み込む、弱肉強食の世界。おもしろかった実例が、欧州食品安全機関(EFSA)の本部をどの国のどの地に置くかを決める時のこと。最初に候補に挙がったのがフィンランド。しかし結局どの国が本部を置くことに成功したのか? そう、イタリアのシシリ-にあるパレルモである。その話を聞いた時に、オランダの学生もイランの学生も笑って納得していたのがおもしろかった。第二セッションでは、EUとイランの関係についてのセミナー。イランからの学生の意見を直接聞くことができたのはすごく貴重だったと思うし、興味深かった。

4月9日。 イースター休みの月曜日。イースターは日本には根付いていない行事。キリスト教と強いつながりのあるヨーロッパでは、イエスキリストが復活した日としてもちろん大切な祝日となってる。とにかく、何もやってなかった! お店もレストランもスーパーもお休み。バスもトラムもなかなか来ない。家でのんびり過ごすにはぴったりの祝日だけど、旅行先から帰ってきたばかりだった私の冷蔵庫には食料がなくて、スーパーに買い出しに行けなかった身としては、なかなかお腹の空いた一日でした。苦笑。