今回は･･･

生のムール貝を食べよう！
と、ム ール 貝のセ リ市 場があるYerseke を訪ねてみました。ここはカキの養殖でも有名で、海辺のあちこちに養殖場があります。

目指すは、現在のオーナーが 3 代目という老舗のカフェ・レストラン De Schelde。知る人ぞ知る店のようで、オランダをはじめベルギー、ドイツからの客でにぎわっていました。
早速、生のムール貝を頼みました。ちなみにこれはメニューに載っていませんので、「moules parquees ＊ 」
と言って注文してください。

＊ 養殖ムール貝の意。養殖なので汚染されていない、生で食べても大丈夫ということから、こう呼ばれる。ベルギー料理の一品。

食感は、生ガキのよう。意外にも甘みがあり、口の中でとろけます。 コショウとレモン汁で食べると、白ワインと絶妙にあいます。 定番のムール貝の蒸し煮も、肉厚でぷりぷりのムールがたっぷりで、塩加減がちょうどでした。

ムール貝の美味しい季節は 7 月半ばから、生ガキは 9 月から、ともに 3月末くらいまで楽しめます。